ロボアドバイザー ウェルスナビに学ぶポートフォリオ

最近仕事も忙しいし、ロボアドバイザーでも始めようかな、、、

そう思ってウェルスナビを調べてみたところ、ポートフォリオの組み方や期待リターンが明確に書かれており、投資家の役に立つ情報がいっぱいありました。

そこで今回は、ウェルスナビのポートフォリオから、

「アセットクラスの変更でどのように期待リターンが変わるのか?」

を学んでいきたいと思います。

シミュレーションでわかるウェルスナビの実力

ウェルスナビでは、6つの簡単な質問で自分のリスク許容度がわかり、それに応じたポートフォリオを自動で組んでくれます。

ウェルスナビ自体を紹介する記事は別記事に譲ろうかと思いますが、例えば高齢者であればリスクを取れないといった簡単な質問です。

いきなりポートフォリオから見てもよくわからないと思うので、まずは成績から見てみましょう。

以下は100万円を投資した場合の運用シミュレーションです。

リーマン前からの実績なのでそれなりにダウンサイドリスクを考慮されています。

最大ドローダウンは、一番相場が落ち込んだときの最大損失の意味ですが、ウェルスナビを使うのであればリーマンショック級の危機が起きれば最低でも30%の損失を受け入れる覚悟をしなければなりません。

これは株式に投資する場合には当然だと思いますが、、。

一年あたりの利益率は、実績ベースで見ると4%強ですね。

米国国債に投資するより少し良いというイメージでしょうか。

今後30年間のシミュレーションでは、統計学の正規分布というグラフを前提に算出しているようですが、50%で達成できる運用成績が平均的な数値なので、そこの運用成績を見ていけばいいと思います。

手数料は1%なので、ちょっとリスク許容度が低い人には使いにくいように感じれますが、リスクがとれるのであれば平均の収益率が5%程度なのでやる価値はありそうですね。

※なお現在キャンペーン中で0.7%くらいはキャッシュバックがあるようなので一応1年目の手数料は気にしなくてもよさそうです。

リスク許容度で変わるポートフォリオ

では、具体的なポートフォリオを見ていきましょう。

 

下の方がリスク資産である米国株や日欧株で、上の方が債券(黄色が米国債券)です。

かなりポートフォリオが変動しているのがわかりますが、やはりリスクを下げたければ債券の割合をかなり多くしなければならないことがわかります。

リスク許容度1のポートフォリオでは、債券と金だけで70%もの割合を占めています。

特に物価連動債がリスク許容度1、2のみで使われていることから、リスクを極力避けたい場合は物価連動債を使うべきということがわかります。

それでも30%のドローダウンが出てしまうことを投資家は覚悟しなければならないというところは驚きですね。

リスク許容度5では、株式が実に82%も占めています。

ここでは株式という高リスクの投資をしている中でも

地域分散によるカントリーリスクの削減

を十分にしているところに注目したいですね。

米国34%、日欧34%、新興国14%といった具合です。

個人投資家はどうしても、日本の株を買う人は日本株のみ、

米国株に注目している人は米国株のみに盲信してしまう傾向があるので、やはりこういうファンドからバランスの良い視点を学ぶのはありかなと思います。

ポートフォリオの選択肢としてのウェルスナビ

個人的にウェルスナビを使うとすれば選択肢は、以下の二つが有力と考えています。

  1. リスク許容度4~5で資産運用はウェルスナビだけに集中し、毎月積み立てる
  2. リスク許容度1で運用資産の一部をウェルスナビに入れて、別途個別株を購入

忙しすぎるビジネスマンが資産運用に使う場合

運用期間が長い場合はある程度リスクをとっても最終的にプラスになる可能性が高いです。

よって1%の手数料をカバーしやすいリスク許容度の高い商品を選択する方が個人的にはおススメです。

ただし、現在のように株が高値圏にあると思われているときに一気に購入すると金融危機の時に大損失を受ける恐れがあるため買う時期は分散するのはマストだと思います。

現在の預金で眠らせているようなケースであれば、数年に分けて資金を移していくことがベターかなと思います。

現在は高値圏なので買うべきでないという意見もよく耳にしますが、

買わないことで将来値上がりを享受できないリスクを負うことになります。

株価に絶対的な正解の水準はないので、買わないという選択肢が必ずしもも正しい選択ではありません。

結局は時期を分散しながら資産を移していくのがベストでしょう。

個別の投資をする時間がある人がポートフォリオの一部として使用する方法

個人的にもう一つ有力だと思っているのは、自分の資産のポートフォリオのリスクを下げるための投資先として選ぶことです。

なかなか個人で債券に投資をするのは現在簡単ではありません。

もちろん買おうと思えばSBI等の証券口座で簡単に買えますが、

  • 現金化が常に自由とは限らない
  • 1社の信用リスクを負いすぎる

という点で個人が利用しにくい現状があります。

ウェルスナビのリスク許容度1を使えば自動的に70%分は債券に投資をすることになるので、

一方でリスクの高い成長株に投資をして、リスク分散のためにウェルスナビ許容度1を使うというやり方は有力だなと思います。

※インデックスファンドのほうが手数料自体は低いため手軽さを求めないのであれば、そちらを運用する方が結果的によいこともあります。

終わりに

いかがだったでしょうか。

ウェルスナビに興味を持たれた方は、一度下記リンクから無料診断をやってみるとどういう視点からリスクを取れるかを決めれるのか考えられてよいかもしれません。


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